夕食 その1
お食事処 えん
チェックイン手続きの時に、17:30 開始 か 18:30 開始 のどちらにするか聞かれました。
幼馴染の希望で遅い方をチョイス。
以前は時間になったらロビーで待機して順番に案内されたけど、平日で宿泊客が少な目だったからかすぐに2Fの『お食事処 えん』へ向かえました。
料理長が今の山本さんに変わってからは初めてなので楽しみですっ(゜∀゜)=3
中央部にオープンカウンターを備え、周りに半個室が並んでます。
公式サイト に掲載されている写真でも確認できますが、カウンターに面した開口部がかなり広くてまる見えなんですよ。
だから気になる人は御簾とか設置して欲しいと思います。
でもそうするとスタッフさんが食事ペースを確認出来なくなるんだよねー…
私達の部屋は少し奥まった場所だったので、落ち着いて食事が出来た反面、配膳ペースが遅くてぼーっと待つ場面も多く。悩みどころですな(´・ω・`)
とりあえず飲み物を注文。
寒かったので幼馴染はホット烏龍茶(500円)、私はいつも通りアイス烏龍茶(500円)で。
食前酒
さくらんぼの果実酒。
甘いのに強いっ!!
初夏っぽい
【旬菜】 白きす酒焼 焼もろこし かぼす 浜防風 / 青梅
「旅館の食事でトウモロコシのかたまりに齧りついたのって初めて」と戸惑う幼馴染。
私もあんまりないかも。
緑に色付けされたものは、梅酒に使った梅の甘煮ですかな。
【旬菜】 若布よせ おくら 白瓜 さふぁいや茄子 順菜 茗荷 美味ぜりー
若布の葛寄せと蔵王サファイヤっていう種類の茄子の煮びたしに、じゅんさいと出汁がたっぷりかかった冷たい鉢で美味しかった(`・ ω・´)b
今回は幼馴染の好き嫌いのみを伝えてあって、それは全部対応していただけて有難かったのですが、
毎回伝えなくても記録は残ってるかなーと、私の茗荷抜きを連絡してなかったんですよ。
そしたらしっかり出てきちゃった(;´Д`) やはり4年のブランクは長かったよね…
次からはどの宿にもちゃんとお願いしないとイカンと反省しました(泣
そうだ。上の配膳ペースの話に繋がるのですが、
着席してからこの前菜一式が運ばれるまで、15分くらい待ちました(´Д`;)テモチブサタ…
前菜は冷たい料理ばかりだったので、最初にテーブル上にセッティングしてあっても良かったんじゃないのかなぁとか思ったり。
地味だけどウマ( ゜д゜)ウマ
【椀盛】 冬瓜 帆立 かます どんこ 焼葱
鰹出汁がしっかり効いた好みのお味(*'ω'*)
葱に焦げ目がなかったので焼いた香ばしさはなかったけれど、トロトロで美味しかったそうです。
(葱のニュルッとした食感が苦手なので幼馴染にパスしました)
かますがややしょっぱかったけど、肉厚どんこのうまうま加減で帳消し。
木の芽や三つ葉あたりがあると見た目が良かったかなーと思いました。
お造り…
【造里】 季節の造里
お刺身盛り合わせかと思ったら、鱧の湯引きとおろしポン酢でした。
生魚をいっぱい食べられる♪というお宿のイメージがあったので、ちょっと残念だったり。
いやー、関東人なので、鱧って好きでも嫌いでもない食材なもので(;´Д`)
生魚が食べられない幼馴染には、鯛の蒸したものにおろしポン酢がかかったものに変更。
冷やしてあっても身が柔らかく、たっぷりの白髪葱の食感と合ってて美味しかったそうです♪