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宿 |
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バリアフリー対応率が高いという理由でデザイナーズ旅館系を選ぶ事が多い我が家ですので、純和風の旅館は久しぶりですな。
広めの玄関に入ると、従業員さんたちが挨拶とともに荷物を持ってくれました。
スリッパに履き替えてロビーへ。奥には、1人掛け4脚のソファセットが。
正面から見て、右手に帳場。その奥はお土産物が置いてある売店?コーナー。さらに奥の通路を進むと男女別の大浴場があります。
反対の左手側には太鼓橋がかかっていて、まずは大広間。
その奥には廊下が続き、真ん中の庭を囲むように客室が配置されています。
1階には露天風呂付き客室が5つ。2階に通常客室が3つ。
合計8部屋の小さなお宿で、とても静かに過ごせました。
藤棚を見ながら記帳を済ませ、食事の時間を決めている時にお年を召したグループ客が到着したので、私は慌てて立って席を空けました。
お年寄りはまずは腰掛けて一息つきたいものね(;´Д`)
到着が3組くらい重なった時はどうするのだろう…と心配してしまいました(^ω^;)
食事の時間や館内の説明が済んでから、作務衣のスタッフさんに案内されて部屋へ向かいます。
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案内図 |
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2階部分が欠けてるけど、こんな感じ。
ここはスタッフさんが良かったですよ。
仲居さんたちが、昔ながらの旅館にいるタイプというか、いい人加減が滲み出ている人達っていうのかな。
みちのく庵のスタッフさん達みたいに、ウチのじじいの軽口にも笑顔でつきあってくれてね。
親しみがあって温かみのある接客をしてくれて、仕事もしっかりしていて、とても細かいところまで心配りをしてくれる素敵な人ばかりでしたよ。
特に配膳担当の方は本当に良い人だった(*´ω`*)
私達は早めにチェックアウトしたのだけれど、いつの間にかロビーに来てて。駐車場まで荷物を持ってくれて、車が出るまでお見送りしてくれようとしたの。
「カーナビの設定とか出発前に色々やることがあるから、もう戻っていいよ」って父上が言って、やっと仕事に戻ってくれました。
バリアフリー対応ではないけれど、両親と一緒の旅行とかに向いたお宿だと思います。
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