すだち・ぽん酢・塩などお好きなもので。

一時期評判の落ちてしまった桃山の料理。

食べ進めてみて、「相当覚悟してきたのに平気じゃん。ものによっては前より美味しいのにどうしてだろう」と仲居さんに聞くと、いろいろあったようで。

私達が泊まったのは、その次の料理長さん(50代の方だそうですよ)がやってきて一週間経たないという時期だったんだって。

前の料理長の時は、直接配膳する仲居さんはなかなかお辛かったようですよ。
それなりの基準はクリアしていても、前の料理長の味を知っている人はどうしても比べてしまうし。
一部の常連さんから苦言をもらったり、あまり料理を楽しまれていない様子を見てしまうわけですからね。
仲居さんたちが意を決して改善してほしいと板場に伝えると、今度はそことの関係もぎくしゃくしちゃったり(´Д⊂ｸﾞｽﾝ

でも、女将さんやご主人がすぐに今の料理長さんを連れてきてくれたそうです。
皆さん、よくぞ進言してくれましたよつД｀)･ﾟ･｡･ﾟﾟ

そんなことがあったからか、女将さんと板長さんに美味しかったって伝えてね?と頼むと、配膳担当の仲居さんがとっても嬉しそうなの。

この仲居さんはいつも父上のくだらない話にもずっと付き合ってくれるし、とても気のつく人なのです。
次も担当してほしいっス。